コロナ禍を生きる

「コロナ禍の中で学ぶ皆さんは”かわいそうな世代”じゃない」という、ある小学校の校長先生の記事を読んだ。

当教室に通っている中学生は言う。「学校の授業はオンラインで学校に行かなくてもいいけど、部活が無いのは辛い」
「発表の場も無くなり、先輩と過ごすことも無く先輩は卒業になってしまった…」
かわいそうだと思ってきたし、今しかできないことを奪われどんなに辛いかと思う。

でもこの先生はおっしゃる。
「あんたら、実はめっちゃ幸せなんやで！こんなチャンスはないんやで！」
なぜなら、私たち大人が若い頃に得ることができなかった”経験知”をいっぱい得られるから。
”知”は「知識」「知恵」の”知”。
これだけ変化が激しく、１０年・２０年先が不透明な社会に飛び込んでいく子供達には、「想定外」を生き抜く力がどうしても必要になってくる。「見えない学力」を身につける貴重な経験を、今の子供達はしていると思う…

発想の転換ですね。
だからこそ、今を充実させるためにどう工夫していくか・・・

子供達にはたくましく生きていってほしいと願っているし、私も少しでも力になれるようサポートしていきたい…

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